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【有利に進める協議離婚—プロの探偵による浮気調査と証拠収集の重要性②】

大阪・神戸・京都・奈良エリア浮気調査相談員のNです。
今回も有利に進める協議離婚について記させていただきます。

「違法性がなく確実な証拠を掴む浮気調査」

離婚調停や裁判で不貞行為の証拠と認められるのは、「性行為の存在を確認ないし推認できる証拠」です。
裁判を起こした側には「立証責任」があり、「性行為の存在を確認ないし推認できる証拠」を提示して相手の不貞行為を立証しなければいけません。
裁判では一度の浮気では離婚を認めてもらえないこともあるので、「ある程度の継続性のある肉体関係を伴う男女の関係」が分かるような証拠が必要になります。
さらに不貞行為が「婚姻関係を破綻させたかどうか」の因果関係の立証も必要になってきます。

「不貞行為」とは。
男女間の性行為であり、性交渉を伴わない男女の密会等は「不貞行為」には該当しない。また、通常、「不貞行為」が離婚事由となるためには、一回だけではない反復した「不貞行為」が必要とされる。
自分で配偶者の不貞の証拠を集め、慰謝料を求める離婚請求をすることは自由です。
しかし、浮気がばれるようにする人は居ないでしょうから、配偶者と異性の愛人の「性行為（肉体関係）を確認ないし、推認できる証拠」をつかむのは、現実問題として不可能と思われます。例えば異性の愛人とラブホテルに出入りしている写真が撮れたとしても、１回限りの不貞の証拠で離婚を認めたケースはあまりなく、裁判で離婚原因として認められるには、ある程度、継続的に肉体関係と伴うものではないと、不貞行為として認められません。

不貞行為と認められなかった場合は、慰謝料の請求や財産分与の判定に差が出る可能性もあります。現実にはまず不可能と思われる証拠収集を、合理的に不貞行為を想像させる証拠収集をすること。そこで、どのような証拠が必要か挙げていきます。

□写真・ビデオ
ホテルや相手の部屋へ出入りしている写真は一番有効的です。
デジタルカメラの映像は簡単に修正できてしまうので証拠能力が薄くなってしまいます。
アナログのものか、デジタルであれば日付のあるものか、連続して撮影したものがいいでしょう。

□録音テープ
盗聴器など違法なものを使って得た証拠は反社会的な為、証拠能力が問題視され裁判に提出されないことがほとんどです。
自宅室内の夫婦の会話などを録音するのは大丈夫ですので、テープとは別にテープの内容を文章にしたものを取っておいてください。

□携帯電話
浮気相手とのメールのやり取りや電話の発着信履歴だけでは「性行為の存在を確認ないし推認できる証拠」にはなりませんので、コピーやデータの保存をして先に述べた写真などと組み合わせて提出するとよいでしょう。

□その他の証拠
・友人や関係者・探偵など第三者の証言
・不貞行為を記した手紙やメモ・日記
・浮気相手からの手紙やプレゼント
・浮気相手と宿泊したホテルの領収書
・不貞行為の裏づけとなるクレジットカードの明細
・上記のような物を見つけたら保存しておきましょう。

メールや録音、領収書などはご自身でも出来ることかもしれません。写真ももしかしたら一度ぐらいは偶然撮れるかもしれません。
しかし、何日も何時間も尾行するのは精神力も体力もいりますし、分かりやすい写真をとるのは難しいことです。
また自分で不貞の証拠を集めようとしても、手段・方法によっては法律違反を犯していることもあり、証拠能力が問題になる可能性が高く、裁判所への提出が出来なくなってしまいます。
やはり、調査能力のある探偵社に相談・依頼した方がいいと思われます。

以前ご依頼いただいたケースでこんな事例がございます。
[依頼者]兵庫県在住40代妻・お子様2名(私立中学2年生・公立小学高学年)・ご家族4名同居(夫名義分譲マンション購入時4,000万円、ローン残債2900万)
[対象者]大阪市内不動産管理会社勤務40代夫
[依頼内容]今年に入ってから夫の動きに不審な点がたくさん有る。浮気を確証するモノは何もない。とにかく素行を調べて欲しい。

皆さん、この3行だけをご覧になられてどんなことをご想像されましたか？
「不審な点とは？」「なぜそう思ったのか？」「確証も無いのになぜ探偵に依頼を？」…このようなイメージではないでしょうか？
私どもも同様の質問をあえてさせていただきましたところ…奥様曰く「何でもいいからとにかく調べて欲しい！」の一言。と言うものの、がむしゃらに24時間体制で尾行調査をご提案することもできません。最短時間で実りのある結果を出す＝依頼者の満足を得ることを優先しなければなりません。

その結果。
[調査方法]勤務先(大阪市内JR京都線)にて勤務後から自宅(JR神戸線)までの尾行
[調査員]2名
普通に帰宅すれば、乗り換え無しにおよそ1時間で帰路自宅に到着できるルートです。
以上の理由から、通常尾行の方向性のご提案と決定、調査開始を行いました。

[調査内容]
第一日目：木曜日17時より張り込み開始
↓
17時30分対象者発見
↓
尾行開始＊不審行動確認1
↓
最寄り駅より電車移動開始
↓
(乗り換え不要の)大阪駅で下車＊不審行動確認2
↓
(神戸線に)乗り換え＊不審行動確認3
↓
自宅最寄り駅到着
↓
18時30分帰宅-調査終了

さて、この時系列と行動パターンをご覧になられていかが思われましたか？
不審行動確認がおよそ1時間30分の間に3つも確認できています。(これは、私ども浮気調査専門調査員ならでは備わる、ある種特殊な感覚から確認できる不審行動発見とも言えます。)
重要なことが、依頼者への報告です。主観目線や想像で報告はできません。
しかし、確定的な不審行動だけは確認できています。そこで依頼者には、誇張することなくありのままをご報告させていただきました。
その際に「不審」ではなく、「気になる」という言葉で3つの行動について詳しくご説明させていただいたところ…
「そういう人なんです。明日もお願いします。」と回答と翌日の調査続行依頼をいただきました。

翌日以降、この調査には意外な結末が控えております。
この続きは調査費用と共に具体的に次の記事で記したいと思います。
捜査のプロが調査を指揮することで生まれる調査結果。浮気調査専門調査員による経験から生まれる高度な調査。
弁護士、税理士との連携で生まれるストレス無しの一貫性のある未来プランニングのお手伝い。
これは私どもが自信を持って皆様にご提供させていただいているサービスです。
この特徴的なチーム編成とサービスをフル活用した調査になる事例になったことは言うまでもありません。

弊社では、警察OB顧問によります指導・管理の徹底をはじめ、調査員の育成・教養、そして警察OBチームによる調査チームの編成をしておりますので安心感と圧倒的な調査力をご提供することが可能です。
そして、浮気の証拠は後の裁判を見据えてのものですので、調停や裁判で影響力のある調査報告書を弁護士の指導の下、丹精込めて作成いたします。
調査終了後は豊富な情報とノウハウを駆使して、弁護士や税理士、行政書士など充実した分野別エキスパートネットワークが夫婦修復(円満解決)または離婚について解決への道を探索していきます。
調査をして終了ではなく、問題の解決までをお手伝いさせていただきます。

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